AIを活用した不動産査定、不動産情報の視覚化サービスを提供する「PriceHubble(プライスハブル)」は、金融機関向けのソリューションなどを手掛ける「株式会社電通国際情報サービス(ISID)」との提携を発表しました。ISIDは、PriceHubbleの査定技術をベースに、「BANK・R 賃貸不動産融資支援サービス」を開発し、地域金融機関向けに販売を開始しました。
ISIDは、融資・審査や営業チャネル構築、リスク分析などを含む融資業務統合ソリューション「BANK・R(バンクアール)」をはじめ、幅広いソリューションを金融機関向けに提供しています。「BANK・R 賃貸不動産融資支援サービス」は、「BANK・R」の新たなラインナップとして追加されたサービスです。
「BANK・R 賃貸不動産融資支援サービス」によって、地域金融機関は、投資用住宅不動産の融資審査、中間管理を、より効率的、客観的に行うことができます。
「BANK・R 賃貸不動産融資支援サービス」の詳細
– 一棟マンション・アパート物件の賃料を推定
– 物件の関するデータからAI評価エンジンがスコア化し、物件の賃料や売却価額を算出
– 将来収支、償還能力、ローン比率をシミュレーション
– 融資中物件をリスト管理。賃料相場、評価額を簡単に再査定
– エリアの人口推移や地価情報など、オープンデータの地図表示機能を提供
株式会社プライスハブルジャパン / 代表取締役社長、廣澤祥生のコメント
ISIDと提携し、地域金融機関向けの融資審査サービスを提供できることを光栄に思います。PriceHubbleは、日本のお客様により良いサービスを提供するために、技術と人材への投資を続けていきます。
株式会社電通国際情報サービス / 常務執行役員 金融ソリューション事業部長、平島 剛 様のコメント
プライスハブルジャパンとの提携を通じ、「BANK・R 賃貸不動産融資支援サービス」の提供が開始できたことを大変嬉しく思います。ISIDは本サービスの提供を通じて、金融機関と顧客の安定的な信頼関係構築に貢献してまいります。